本能と行動

メメント・モリ自問自答
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本能の定義に再挑戦

学習も本能である

なんて結論が出るぐらいなんだから

本能って言葉が

使われなくなってきたのは

わかるような気がするね

ぼくが単純に考えていた

本能っていうのは

生物が持っているって教わった

『三大本能』のことだったんだ

でも どうやら

この三大本能っていうのも

正確なものじゃない

ってことになっちゃった

『三大』なんて付けて分類しているのは

じつは日本だけのはなし

なんだってさ

ある意味

ごろ合わせみたいなものを

ぼくの子供の頃は

教えられていたんだね

まず 生物学的に言うと

本能じゃなくて欲求ってことに

なるらしい

そして その欲求も

行動っていうのが伴わないと

分類できないってことに

なるみたいだね

本能にしろ 欲求にしろ

本質は観測できなくちゃ

わからないってことなんだ

観測者が観測して初めて確定できる

まるで量子力学みたいなはなしなんだけど

もっともな話だとも思えるよね

そして ぼくが今書こうとしている

『本質』(世界とか宇宙)と

人間の『認識』(人間の見ている世界)の

関係にも似ているようにも思えないかな

(本能について長々書いているけど

これはあくまで寄り道だよ主筋は人間の認識なんだ)

本能の定義ってことになると

やはりまた

行動へ戻らなくっちゃいけないみたいなんだよな

またまた行動

行動を調べてみると

なかなか面白い書き込みに

出会っちゃった

ここから先は

ほぼ その一つの説の受け売りだから

信憑性には自信が無いけど

なんとなく納得しちゃったから

書いてみるね

行動の種類として

生得的行動と習得的行動という

まずは二種類に大別

できるらしいんだ

生得的行動っていうのは

走性・反射・本能行動の三つに分類されて

習得的行動も

条件反射・学習行動・知能行動の

三つに分類されるそうなんだよ

生得的行動は

その生物に生来備わっている行動の総称で

いわゆる本能に近いもの

習得的行動は

生物が学習をすることによって

後天的に身につけた行動を

示すってことらしい

もしかするとこのあたりから

ぼくの考えている『本能』の定義ってものが

導き出せるかもしれない

まあ そううまく事は

運ばないかもしれないけど

この記事はなにかのヒントに

なるかもしれないから

書かれている 行動の分類ごとの

特徴を書いていってみよう

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