足場
さて、定点探し
宇宙の年齢 約138億年。
138億年前に『ビッグ・バン』が起こった。
その時点で高エネルギーの塊だったものが
40万年ほどして拡散していった。
これ、わかるかな?
そうなんだ、とは思うけど実感なんてあるわけないよね。
だけど、実際に観測・測定している人々がいるんだから
人類ってすごいもんだ。
どうやら事実らしい。
データをみても何のことだかわからないけど
観測結果として出ているんだから信じてもいいってことにしよう。
これは一つの定点にしてもいいよな。
なんといっても多くの学者先生が一生をかけて
研究した結果なんだから。
では、宇宙の終焉はいつ来るのか?
こいつをはっきり言い切った記述にはなかなか出会えない。
たしかに、過去は少々あやふやでも結果が出るもんだけど
未来は未だに来ていないこと
なにがおこっても不思議じゃないもんね。
宇宙が膨張していって熱死をおこすのか
収縮していってビッグ・クランチをおこすのかさえ
わかっていないんだから困ったもんだ。
地球が誕生してから約46億年。
これは今のところ大勢を占めている意見
『放射年代測定』とかいう方法でほぼ間違いないってことらしい。
もっとも異論を唱える人もいるけど
これも定点の一つにしてもいいんじゃないかな。
では、地球のおわりはいつなんだろう?
なにより、終わりってのはなにを指すのか?
人がいなくなることか?
生命が途絶することなのか?
星がバラバラになることなのか?
もちろん、そんなことにはっきりとした結論を出す記述
になんか出会えるわけもないよね。
人類滅亡のシナリオなんてのはけっこうあるけどさ。
今のところ定点が二つ
宇宙誕生138億年、地球誕生46億年。
まったく意味がないけど
ないよりましかな。
それでもネットってのはおもしろいもんだ。
そのあたりのキーワードからでも
新たな情報が出てくる。
なかには未来予測を言い切っている情報も
あるんだよね。
信じるべきか信じざるべきか
―――宇宙の寿命 約227億年。
宇宙生誕から 約138億年経過。
宇宙の存続時間は限られている。
226億8000万年、その時点で時・空・意は存在を終える。
226億8000万年は『ビッグ・バン』から数えてからではなく
はじめて意が開放をスタートさせた時からの時間。
40万年くらいの誤差はあるーーー
出だしがこれだからね
あれって思わない?
地球も記述されている。
―――星の寿命は56億7000万年
もちろん意の開放のスタートした時からの時間経過。
56億7000万年経過した星はその存在を終えるーーー
ということは、地球誕生から46億年ほどだから
後10億年ちょいの寿命ってことだよね。
面白いのが、どちらも「存在を終える」ってところ
消えるとか死ぬとか壊れるとかじゃない。
そして事実じゃないかとおもわれる事柄と根拠のない事柄が
おなじ次元にならんでいる。
星の誕生消滅だけが書かれているんじゃないだ。
『生・死』とか『死後の世界』とか『存在価値』とか
多岐にわたってぼくが知りたがっているようなことに
答えを書いてある。
世の中には変わった人間がいるもんだって思ったね。
ぼくも少々変人だと自負しているけど
そこにピンポイントで当ててくるんだから
この人も相当変わっているんじゃないかな。
あるときは断言し、わからないものはわからないと記し・・・
詐欺の常套手法、一見根拠のある情報と数字それを骨格にして肉づけをする。
なかなか見事なもんだ。
もちろん騙されたところで実害があるわけじゃないし
あまりに足場にする情報の不足。
この書き込みを定点にしてみるのもおもしろい。
あとで他の情報と照らし合わせて
おかしいいところがみつかればまたやりなおせばいいんだもんね。
ものを考えるなんてそんなものじゃない?
一つの仮説をだして、それが否定されるまでは
『真』であるという前提で進む。
科学なんてそんな風に発展してきたんじゃなかったかな。
どうせ、暇つぶし。
おもしろくなってきた。