生物学も面白いけど
知らないことを見せられると
ワクワクしちゃうね
ネットサーフィンって
だから やめられないんだ
もっとも
じぶんの都合の良い情報ばかり
見にいっているんだから
どうしても考え方に
偏りが出ちゃうことには
気を付けないといけないんだけど
脱線して生物学なんて
とんでもない世界に
迷い込んじゃったけど
そろそろ元の場所に戻ってみよう
なんといっても基本が大事
と 言った見たものの
どこが基本なのかは
けっしてはっきりしているわけじゃ
ないんだよね
困ったもんだ
もう一度(もしくは何回でも)
ぼくがなにをしようとしているのかを
振り返ってみよう
(しつこいけど我慢してね)
初めに在った疑問が
『ぼくってなんだ?』ってことだね
ぼくってなんだ?
『ぼくってなんだ?』
これって
誰でも一度は考えたことがある
と思うんだ
知ったかぶりをすれば
『現存在』と『存在者』の関係
みたいなもんだろうね
ハイデカーさんだって
そんなことで悩んでいたんだから
子供の頃のぼくが
漠然と考えていたっておかしくない
ただ そこからが
中二病的発想だったってことで
『ぼくってなんだ?』から派生して
『ぼくは特別な存在なのか?』ってところに
進んでいったわけなんだ
本当に中二病だね
もっとも
物心がついたあたりだから
幼稚園病かもしれないけど
『特別』って言葉のところに
『人より優れている』ってニュアンスが
含まれていたんだよ
幼稚園児にとって
人より優れているとなれば
当然ヒーローになっちゃう
ヒーローってかっこいいな
だけで終われば
よかったんだけどね
ヒーローって戦ってないときは
何をしてるんだろう?
なんて考えだしたのが
躓きの元
どんどん突き詰めていったら
最強のヒーローって
退屈そうな感じだってことがわかっちゃった
それに
どんなに力を持っていたって
死んじゃえばそれまでだよね
ってことも
死
どうやら 人間ってものは
必ず死ぬものらしいって
教えられてきたよね
わざわざ教えられなくても
なんとなくそんなもんだと
思っていないかな
それこそ『科学』的というか
証拠・根拠に基づく考えかたから言えば
人間は死ぬものだって
答えが出てきそうに思うんだ
でも 『科学』的に考えるってことは
あくまでも
今のところ否定されていない仮定の話なんだよね
もしも
これまでの人類で死ななかった個体が
いなかったとしても
現在存在している個体
これから生まれてくる個体が
必ずしも死ぬとは限らないんだから
まあ そんな屁理屈は保留しておこうか
やはり 人って言うのは
死ぬってことにしておかないと
話がややこしくなっちゃうから
最強のヒーローが
退屈そうだって考えは
間違っていないような気がするよ
もっとも 人間 生きていること自体が
退屈だって言っちゃえば
それまでだけど
だけど 最強のヒーローも
死んでしまえばそれまでだって
考えかたは普通の人間にも
「生きていることに意味があるのか?」
という シンプルな問いかけになっちゃうんだ
『死』ってなんだろう? は
『生きる』ってなんだろう? に
なっちゃうんだよね