遺伝子って?

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人間の身体

生物の目的を自分の遺伝子を

後世に残すことだ って

簡単に書いちゃったけど

さて 『遺伝子』って

どんなものなんだろう?

それ以前に

遺伝子が伝えるという

形質(肉体)ってものは

どんなものなんだろう?

人間の身体って

『水』『タンパク質』

『脂肪』『ミネラル』で

(ほとんどの部分)

構成されているんだよね

『水』は

潤滑油としての働きと

温度調節の為に必須

赤ちゃんだと体重の80

成人だと60%くらい

人間は『水』で

出来ているんだそうだ

体重が70kgくらいの成人男性だと

42リットルくらいの水分が

体の中にあるらしいよ

1リットルのペットボトル42本が

身体の中にあるって

ちょっと驚くよね

次いで多いのが『タンパク質』

人間の体の1520%は

『タンパク質』が占めているらしい

『タンパク質』の仕事って言うのは

わかりやすいところで言えば

髪の毛や爪や皮膚

なんかが思いつくけど

筋肉や骨 

臓器なんかの主成分も

『水』を除けば

『タンパク質』なんだそうだ

『脂肪』は

燃料だと思えば良いんじゃないかな

神経細胞なんかを

包む膜として使われていることも

あるみたいだけど

主目的としては

エネルギーの供給ってこと

それでも体の15%くらいは

占めてるそうなんだ

けっこう大きな

燃料タンクだね

最後の『ミネラル』っていうのは

比率としては6%くらいだそうだ

『ミネラル』って聞くと

わかったような気になるけど

実際のところ

『無機質』と呼ばれる

生体(生き物だね)を構成する

主要4元素

(酸素・炭素・水素・窒素)

以外のものを

総称しているだけだそうだよ

身体が円滑に機能するための

脇役 ってことで

良いんじゃないかな

遺伝子

遺伝子と言われると

RNA』とか

DNA』なんかが

出てくるけど

では それがなんだ?

って言われると

困るかもしれないな

素人考えだと

DNA』は設計図 

RNA』は職人さんもしくは工場

って感じだろうね

家を建てるのなら

設計する人と大工さん

なのかもしれない

これは 

生まれてくるとき

だけじゃないらしい

人間で言えば

成長過程はもちろんだけど 

それだけじゃなくて

死ぬまで大工さんが設計図通りに

働き続けているってことなんだ

死ぬまで補修を続けてくれる

親切な住宅メーカー

ってところなんだね

その『RNA』(大工さんだね)が

建材として使っているのが

タンパク質

ってことなんだ

DNA』(設計図)に従った

決まった型の

アミノ酸配列を持つタンパク質を

合成してるってことらしい

って また 

その道の人には当たり前すぎて

「何をいまさら」って

言われそうなことだけど

ぼくみたいな素人には

チンプンカンプンな話が出てきちゃった

これまでぼくが書いてきた

行動遺伝学や行動生態学で使われている

遺伝子って言葉は

進化ってことから考えると

DNA』のことを

指しているんだろうね

だけど 

個体の行動や生態を考えるには

やはり肉体という乗り物に対する

遺伝を考える

必要があるのかもしれない

だから少しだけ

『RNA』にも触れてみよう

RNA

この言葉は最近になって

よく聞くようになったね

なんといってもcovit-19のワクチンが

RNAワクチンってことに

なっているもの

この前に書いたけど

RNAは大工さんみたいなもの 

DNAという設計図を基に

遺伝形質をタンパク質に

合成している

ってことになっている



RNAワクチンは現場監督が

無理やり設計変更を

大工さんに指示しているのかもしれないね

DNA(情報源)

RNA(設計図)

→タンパク質

っていう言われ方も

あるみたいだけど

DNAとそれを体現するタンパク質との

間をつなぐ存在なんだから

RNA=大工さん ってことで

良いことにしようよ

人間ってものは

種々の機能を持った

『細胞』というレゴブロック

から出来ている

って言っても問題ないと思うんだ

その細胞には

いろいろな種類があるってことも

人間にはだいたい

37兆個の細胞があるそうだけど

その一つ一つの細胞を

DNAの設計図通りに

造っているのがRNA

という大工さんってことだね

その部品が集まって

人間ってものが

出来上がっているってことなんだ

核酸の生成

『核酸』って

聞いたことがあるかもしれない

さっきから書いている

DNA』とか

RNA』なんかは

総称して

核酸って呼ばれているんだよね

細胞っていうのは

その中心に核があって

(全体の1/4くらいかな)

そのまわりを

タンパク質が纏っている

(あまりにも簡略化しているけど)

みたいなものなんだそうだ

その核の部分が酸性だから

「酸性の核」ってことで

核酸と呼ばれるらしい

この核酸

何をしているのかって言えば

まず人間がタンパク質を

(肉でも豆腐でもいいけど)

摂取するよね

それを酵素が

アミノ酸に分解していくわけだ

そのアミノ酸という材料を使って

細胞という部品を組み立てるのが

核酸の仕事ってこと

アミノ酸を使って

実際に細胞を組み立てる

仕事をするのが『RNA

その設計図が『DNA』だね

機械に比べると

人間の耐用年数は

長いと思わない? 

特に精密機器なんかは

その寿命って短いじゃない

スマホだって数年たてば

どこかに不具合が出ちゃう

車だって

長く乗れるにしても

部品を交換してやらなきゃ

ならないでしょ

核酸は人間という乗り物の

部品である『細胞』を

一生懸命

作ってくれているんだね

どうやら人間の

細胞という部品は

耐用年数がだいたい4ヶ月

程度らしいんだ

そこで核酸をどんどん生み出して

タンパク質もどんどん取り込んで

新しい細胞と取り換えていかないと

すぐに故障したり

動かなくなっちゃうんだよ

核酸は

肝臓で作り出されるものと

食物からとった

別生物の核酸の再利用との

二種類から生み出される

ってことなんだけど

人間だと 20歳を過ぎたころから

肝臓の核酸を生み出す能力が

衰えちゃうそうなんだ

だから歳を取ると

慢性的に核酸不足になるらしい

それが新陳代謝の低下や

老化ってものの

原因なんだって

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