RPA

独り言
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情報社会

このごろは情報が大量に入ってくる。

昔だったら新聞に雑誌や本、ラジオにテレビぐらいしかなかったけど

やはりネットの普及ってのは大きいね。

もっとも情報が多すぎてその中から必要な情報を見つけるってのは

至難の業だけど。

政府発信のコメントの横に隣のおばちゃんの噂話が

同列に並んでいるんだから困ったもんだ。

もうひとつ困ったことがあるんだ。

情報だから当然だけど、ある程度の基礎知識があるって前提で書かれているんだね。

読むほうもあまりに情報が多いもんだから

わかったような気になって

なんとなく理解したってことにしているような気がするんだよな。

(理解してないのは、ぼくだけかもしれないけど)

ぼくがつい最近まで勘違いしていたのが

WHOって例の今話題になっている組織。

てっきり国連の中の組織だって思っていたんだけど

どうも違うみたいだね。

ちゃんと調べたわけじゃないからどういう構造なのかはよくわかっていないけど

国際連合と連携関係にある国際連合機関って書いてある。

これってきっと知っている人には当然のことなんだろうけど

ぼくなんかにはじゃあWHOってなに? ってなっちゃうんだ。

またWHOも調べてみようとは思うけど

今回は違う横文字。

『RPA』って聞いたことないかな?

ぼくはなんとなく聞いたような気がして読み流してたんだけど

では、なんのこと? って聞かれたら

答えられなかった。

でも今は便利。

わからないことはググればいい。

ビジネスシーンの変化

ようやく緊急事態宣言が解除されて

世の中が動き出す・・・

ってわけがないよね。

ぼくは経済の専門家じゃないけど

これからそうとう景気は落ち込むんだろうな。

前にも書いたかもしれないけど

本業はバーの経営。

やっとなんとか営業再開って感じ。

もともと去年から今年は落ち込むだろうなって考えてはいたけどね

ここまでとは思わなかったな。

なぜ落ち込むって思っていたのかってのは単純。

オリンピックに絡む公共事業の終了

消費税のUP

イギリスのEU離脱

その辺りとアメリカさんと中国さんのケンカ。

お客さんの中には種々雑多な業種のひとがいるし

経営者からアルバイターまで。

サラリーマン、アルバイターのなかでは評価は分かれてたけど

経営者、自営業者あたりでは早い人は春ごろ

遅い人でも夏から秋にかけて下り坂の話が出始めていたから。

ただそれだけのことなんだ。

その覚悟があったにしても

このCovid-19は予定外だったんだよな。

まずほとんどの人が予測できなかったんじゃないかな。

(今は地震と台風が来ないことを祈ってるんだけど)

はなしは脱線したけど

このごろこのコロナ以降のビジネスの変化について

書かれているものが多くなってきている。

前を向いていくのは良いことだと思うけど

どちらかというと悲観的なものが多いかもしれないね。

で、ビジネスシーンの変化ということで

テレワークだとかRPAが出てくるんだ。

テレワークはなんとなくわかるような気がする。

でもこれも調べてみれば奥が深いんだろうけどね。

なんといっても本気でテレワークシステムの構築を調べるなら

5Gあたりから調べなきゃならなくなるだろうし

そうなるとまたアメリカVS中国のあたりにまで

首を突っ込む ってことになるんだよね。

これもいつか調べてみようってことにして逃げてしまおう。

ただRPAはすでに導入されているし

2030年代にはその完成形に着手されそうだってなっている。

これぐらいなら表面だけでも調べられるんじゃないかな。

RPA

RPAはRobotic Process Automationっていう

英語の頭文字からきているらしい。

日本で使われる横文字はけっこう和製英語が多いよね。

海外で使うと『?』って顔をされる傾向があるから

RPAもそんな気がしていたんだけど

英語圏でも使われているみたいだ。

生産ライン(工場での物の生産を考えてみて)は日々進歩していく。

第一次生産革命から今じゃ第四次生産革命が

騒がれているようになってきているくらい。

蒸気機関から電気、そしてコンピュータを使って

生産ラインをコントロールして生産効率を図っていくという

1・2・3次からAIを使ってより生産を高めようっていう第四次へ。

このAIもいつか調べてみるけど

ここまでは生産効率の拡大

いわばブルーカラーワークの効率を高める方法だったんだ。

じゃあ、ホワイトカラーワークのほうはというと

ほとんど手つかずの状態だったんじゃないかな。

というより以前より事務作業が増え

コンプライアンスという名のもとに煩雑化してるんじゃないだろうか。

もっともこれって戦後のアメリカCIAによる謀略だって説もあるけど。

(陰謀論の好きな人は多いからね。

下のほうに一応CIAサボタージュマニュアルってのを書いておくけど)

工場生産で考えてみよう。

大型の生産設備がベースにあり

その周りで産業用のロボットが製造作業を行う

人(ブルーカラー)はロボットのメンテナンスやロボットではできない作業を行う

という3層構造。

では、オフィスだとどうなっているか。

基幹システム(ERPって呼ぶ場合もあるけど)がベース

それに従って作業を行うのは人(ホワイトカラー)

という二層構造。

RPAはそのホワイトカラーが担当している

単純作業の部分にロボットを入れることによって

事務効率を上げようじゃないかという発想。

なんだ、そんなことなんか昔からあるじゃないかって

思えるんだけど

これまでにコンピュータにその作業をさせるためには

プログラムする必要があったんだ。

たとえば『電卓』

ボタンを押せば計算してくれるよね。

ぼくたちは何も考えずに使っているけど

中身がどうなっているかなんて考えたことが無い。

それと同じで一から作業工程を作るとなると

膨大なシステム構築がいるんだ。

だから今盛んに言われている

AIとIotとかの導入は、いつかはそうなるだろうけど、現実的じゃない。

だったら今あるシステムをそのまま生かして

人がボタンやキーボードを押す代わりに

ロボットに押してもらおうじゃないかってことだね。

1990年代に大量のデータや文章を読み取り分析(スクリーンスクレーピング)

するって機能の実現化。

情報の中から必要なものをピックアップして保存、表示(ワークフロー自動化ツール)

の開発。

そしてコンピュータシステムが充実していく。

こんな要素がRPAってものを現実に導入できる

きっかけだよね。

簡単に言えばホワイトカラーが行うパソコン操作を

ソフトウェアのロボットにさせることで

ホワイトカラーのデスクワークを効率化・自動化しようってことなんだ。

もちろん今の段階だと定型化された単純作業なんかの

判断や変更のいらない作業がメインだけど

そういった業務の正確性や処理スピードは

人間の比じゃないんだよ。

RPAは人との協働作業によって真価を発揮するってこと。

決まりきった単純な作業はRPAがこなして

例外やらトラブルが起きた時には

人間がホローするって

オートメーション工場の生産機械と

設備のメンテ、トラブル処理の工員との関係を

オフィスに持ち込んだって感じだね。

将来AIが台頭してきたときはしらないけど

今のところは人間が必要ってことかな。

サボタージュ・マニュアル

全然関係ないけど

途中で書いていたCIAによるサボタージュマニュアルってのを

参考資料として載せておくよ。

なんとなく『陰謀論』ってのも

馬鹿にできないかもって思うから。

「組織の機能を内部から弱体化させ、破壊していくための戦術指南」

01:意思決定の場において結論を出すために妥協させたり近道をさせてはいけない。

『手段』としてしつこく反論し徹底的に説明を求めよ。

02:できるだけ長々と繰り返し同じ内容を話すこと。

話のポイントとなる部分は自分の実体験とウィットに富んだ逸話を

交互に織り交ぜながら主張のポイントを解説せよ。

発言は『スピーチ』と同じだと心得よ。

03:さらなる研究と考察のために

すべての案件は組織委員会の場において言及することが望ましい。

組織委員会は可能な限り大きくし少なくとも5人以上で構成せよ。

04:大事な話ほど、全く無関係な内容をあえて散りばめて

じらすように話を展開せよ。

05:コミュニケーションにおける言葉遣い、時間厳守、決断力

これらについて徹底的に議論せよ。

甘えを作ってはいけない。

06:前回の会議で決定したことであっても

再び議題として持ち出しその妥当性を問題に挙げよ。

07:提案者は注意喚起せよ。

周囲の人間に理性的でいるよう求め先々に起こりうる問題を避けるためにも

早急な決断を避けるよう喚起せよ。

08:作業の割当を行う際には必ず最初に重要度の低い仕事から持ち出すこと。

重要な任務ほど生産性の低い労働者に割り振ること。

09:議事録、決議書、連絡用の文章など

提出させるあらゆる文章は細かな言葉尻にまでこだわりをも持たせること。

10:誤解を招きやすい指示をあえて出すこと。

常に不備を指摘し意思統一のための議論を出来る限り設けること。

11:比較的重要でない製品ほど完璧さを追求せよ。

欠陥がある製品を徹底的に向上に戻し修復のための時間を割くよう促すこと。

12:重要な業務にあたるときほど

会議を開きそちらを優先させよ。

13:厳格な規則を徹底的に浸透させよ。

14:士気を下げ生産性を下げることを目的とせよ。

生産性の悪い労働者たちにも楽しみを教え

価値のないプロモーションで扇動せよ。

15:承認手順を複雑化して詳細やチェック体制を増やすこと。

1人で承認できるような事案でも最低3人のチェック機関を設けること。

16:作業中はできるだけ中断を挟むこと。

急いで作業にあたってはいけない。

17:下手を装い失敗せよ。

不満を口にし自分の仕事の妨げになっているのが道具や機械、設備のせいにして

より高性能な道具を要求せよ。

18:自分よりも能力の劣る人間や新人に対して

スキルや経験を伝えてはならない。

19どんなことでも小さな仕事から取り掛かること。

重要なものは後回しにせよ。 

これって

まわりにけっこうあるんじゃないかな?

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