粒子

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粒子ってなんだろう?

粒子ってのはなんだろう?

モノを細かく細かく分けていった

その最小のものを

なんとなく粒子っていうように

呼んでいるけれど

別に最小である必要はなさそうだね

比較的小さなモノの総称ではあるけど

大きさの基準があるわけじゃなさそうなんだ

たまにものすごく小さな粒子を

『微粒子』なんていって

区別するときもあるけど

ひとまず絶対条件として

『1個』『2個』と

数が数えられるってことが

あげられるんだそうだ

それこそ古代から

(少なくともギリシャ時代には)

モノの本質には

最小単位ってものがある

って考えかたが

あったことには間違いが無い

いろいろ考えられていたけれど

現在のところ

モノを細かく分解していって

モノの性質を持ち続けている

最小単位としては

分子に行き着いた

ってことだと思うよ

分子は車で言えば

個々の部品ってところかな

でも分子はまだ細かくすることが

出来ることもわかっている

原子ってものだね

そこまで細かくすると

それが構成するモノの

性質は失われちゃうけど

粒子の絶対条件としての

1個、2個と数えることができる

そこのところはクリヤーしているんだ

だからモノの最小単位は

原子だってところまでは

受け入れてもいいんじゃないかな

どこまでが粒子?

科学者っていうのは

限度って言うものを知らない

ひとつ納得できれば

その先までのぞき込もうとしちゃう

モノの最小単位は

原子だってところで

満足すればいいのに

原子まで分解しちゃおうとするんだよね

そしてそれを分解していった結果

原子もまだ最小じゃない

ってことを見つけちゃったんだよ

ひとまずは原子核と電子

そして原子核は陽子と中性子

って具合に

そして電子も陽子も中性子も

1個、2個と数えられる

だからこれも粒子だってことに

なっちゃったわけだ

モノの最小単位は原子だ

ってところから

原子もまだ最小単位に分けられるって

ことになっちゃったんだね

原子核と電子

原子核は陽子と中性子に

種類分けできるってところまでは

わりあい簡単に到達出来ちゃったってこと

もちろん物理学だから

ちゃんと実証実験やら

基礎物理(古典物理)の条件に

配慮しながらだけど

そして出来上がったのが

原子模型だね

試行錯誤は大いにあったけど

最終的に『惑星モデル』の

原子模型が天下統一を果たしたってところかな

今の学校は知らないけど

ぼくのいたころの学校(小・中)の理科室には

竹ひごで組まれた

原子模型があったように思うんだ

ひとまずこれで決着がついたはずなんだけどな

やはり科学者っていうのは

欲深いんだね

電子は粒子?

電子っていうものは

モノの最小単位を考察する前から

その存在を知られていたよね

電気ってものの研究過程で

必ず出て来たものだから

電気ってものは

古代エジプト時代から

知られていたんだよ

電気ナマズ(ナマズかどうかは知らないけどなにかの魚)が

電気ショックを与えることは

知られていたし

ギリシャ時代には

棒をこすると静電気が発生するってことも

わかっていたらしい

(もっとも電気じゃなくて磁力だと思われていたみたいだけど)

カミナリの研究では

フランクリンさんがいるよね

その後もクーロンさんやら

アンペールさん、ボルタさんなんて

有名どころが名を連ねている

電気ってどんな作用をするの? って研究は

電磁気学と呼ばれるけど

その中で電流の発生や

強さ弱さの研究もおこなわれていたんだね

電流っていうのは

電荷(電気を持ったものってことみたい)を持った

粒子が移動することによって

電流が発生して

その粒子の運ぶ電気量の大小で

強さが決まっちゃうってことまで

わかってきたんだ

どんな電荷を持った粒子でも

動いて行けば電流は発生するけど

一番一般的なものが

電子だってことまでわかったんだ

電子は一個一個の質量まで計測されている

だから粒子だってことで

間違いないはずだったんだよ

光は粒子?

もうひとつ太古から研究されていた分野に

『光』っていうのがある

こちらは古代ではどちらかというと

『神性』なものとして

捉えられていたみたいだけど

ニュートンさんやホイヘンスさん

それにヤングさん(レーマーさんも入れてもいいかな)

なんかが 光は科学現象だってことで

研究していったんだね

光ってものの正体は

長い間わかっていなかった

たしかに研究しようにも

光が起こす現象はわかっても

光本体を研究する

実験装置が無かったっていうのが実際のところ

だから光は粒か波かって

論争が起こっていたんだね

光の現象を研究すると

波のようにはふるまうんだけど

それだけだと理論建て出来ない

現象もあったんだから

ニュートンさんが光=粒子説

ホイヘンスさんが光=波動説

って具合に分かれていたらしい

ヤングさんの実験(二重スリット)で

どうやら波動説が優勢だったみたいだけど

(だから光の波動を伝える媒体として

エーテルをみんな探していたんだ)

波動・粒子に結論が出たわけじゃないけど

ニュートンさん・ホイヘンスさんから

200年ほどたったころに

マクスウェルさんが

『電磁波理論』という論文の中で

光っていうのは

電磁波の人間に感知できる

波長のものだよって

発表したんだね

この辺りから光本体の研究が進んでいくんじゃないかな

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