まだ続く 質量とエネルギーの等価性

雑学を収集しようじゃないか雑学
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どこまでいくのだろう

質量とエネルギーの等価性について

簡単に触れようと思っただけなんだけどな

なんか安物の映画のように

続編 続々編 帰ってきた~ みたいに

続いちゃっているね

道草 寄り道 当たり前の書き込みだから

行き先が見えないままに続けちゃおう

エネルギーについては「仕事を成し得る能力」という

よくわからない定義づけが出来ている

質量についても「物そのものの量」 という

これもわかりにくい定義があるね

数字を使わずに考えてみよう

たぶんこれぐらいのことは

とっくに数字で考えられているだろうからね

まあ これまで書いてきたことと重複するけど

適当に流してほしいな

エネルギー

エネルギーの「仕事を成し得る能力」

では この仕事っていうのはなんだろう

仕事というと何かの役に立つこと なんて思えるけど

自然科学の世界では他のものに影響を与える 

そういう感じなんじゃないかな

初期の頃考えられていた仕事は

やはり力仕事ってことだったんだろうね

物を動かしたり 飛ばしたり

実際に物を動かすことが

仕事だったんだと思うよ

温度が変わったりするのは 

昔は仕事じゃなくて

熱素(カロリックなんて呼ばれてたね)という物質が

移動することによってなされる 

って考えられていたみたい

熱を研究する学問としては熱力学が有名だけど

どうやら熱力学の世界でも

光学(光を扱う学問)と同じような

議論が巻き起こっていたみたいなんだ

熱は波動か粒子か ってね

光は波動説と粒子説が拮抗していた時代が続いていたよね

実験・観測の結果1819世紀ごろには

波動説が優勢だったけど

逆に熱はもともと粒子説が主流だったんだ

それこそ古代ギリシャ時代から 

火は物質の変形と考えられていたんだから

それの集約版が『カロリック説』なんだと思うよ

その説に異論が出だしたのが 

これも光と同じ18~19世紀頃

熱の波動説が一部の間で出て来たんだね

ここでも光と同じく エーテルが一枚かんでくるんだけど

長くなるからやめておこう

疑問に対しては検証の労を惜しまないのが科学者たち

度重なる実験・観測の結果 

19世紀の半ばごろには

運動と熱の関係は置き換えられるんじゃないか

ってことが言われだしたんだね

その辺りから 熱と仕事の等価性ってものが

言われるようになってくるんだけど

この等価性を認めるということは

熱の粒子説を否定しちゃうことになっちゃうんだ

エネルギー保存則

孤立系のエネルギーの総量は変化しない

物理学の分野 特に熱力学では

基本法則にされているらしい

もっとも力学の分野ではそれほど重大な法則 とは

捉えられていないみたいだけど

なんといっても力学で『孤立系』を設定することは

難しい問題だろうから

ただ この保存則は因果関係を軸として考える

ぼくたち(人間)には不可欠なモノなんだと思うよ

ただ ぼくたち(ぼく)が認識しやすい概念で

「孤立系のエネルギーの総量は変化しない」を考えてみよう

エネルギーっていうのは

対象を変化させる能力ってことだよね

ぼくたちの身近にあるエネルギーと言えば

物と物の影響の与え合い そう力学だと思うんだ

その力学で考えると対象に変化を与えると

当然自分の方にも変化が起こる

作用・反作用の法則ってやつだね

作用・反作用の法則では物体に力を加えると

必ず逆向きの力が現れることになっている

このときの一方の力を作用 

もう一方の力を反作用というんだね

2つの物体が互いに及ぼし合う作用と反作用は

同一作用線上にあって 大きさは等しく 互いに逆向き

そういった法則なんだ

単純にぼくたちの周りでも起こっていること

ボールがバットに当たると

ホームランになるときもあるし

バットが折れることもあるじゃない

自動車に人間がぶつかって飛ばされたとしても

人は飛んでいくけど 車も凹んじゃう

力学で考えるとイメージしやすい法則ではある

でも これは力学で言うところの『力』に関してのお話

だけど エネルギーという発想は

現代では『力』の概念を拡大解釈して

使われている言葉だったよね

だったらこの作用・反作用の法則は

全エネルギーにも当てはまるのかな

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