雑学質量とエネルギーの等価性 Ⅲ 物理学というものは本来地道な実験と観測によって成り立つとは言え これまでも実験観測先行の時代 思考実験先行の時代と繰り返されている。現時点での物理学は思考実験先行の時代かもしれない。思考実験先行の時代では論理という言葉遊びが横行してしまう。だから現在の物理学は数学という言語の言葉遊びかもしれない。たぶん怒られるけど。 2025.06.11雑学
雑学質量とエネルギーの等価性 Ⅱ 言葉でなんとなく他人を丸め込む ってことはよくあるはなし。丸め込むと書くと騙すような感覚を受けるが 論理の積み上げ次第によっては真理に近づける かもしれない。そしておなじ言語としての数学というものはより論理的に整合性がある。だからそこで紡がれる物語はへたに常識という偏見を纏った物語より信憑性があるのかもしれない。 2025.06.04雑学
雑学質量とエネルギーの等価性 Ⅰ ローレンツ変換を紐解くと不可解な解が出てくる。そのひとつが質量とエネルギーの等価性。違う速度の慣性系の間では物理量の計測値をそれぞれの慣性系の数値に翻訳する必要があるのは仕方が無いこと。ただエネルギー保存則からしてそれぞれの慣性系によってエネルギーに対して違う数値が出るようでは困る。そこで必要とされるのが不変量。 2025.05.28雑学
雑学エネルギーってなんだ? E=mc2有名な公式 質量とエネルギーの等価性と言われるもの。エネルギーとはなにか? 定義としては仕事をすることのできる能力 単純に言えば変化をもたらす力。運動エネルギーや位置エネルギーについてはそれぞれ研究が進められてきた。その中で出て来た質量とエネルギーの等価性。エネルギーの概念の見直しが必要とされる可能性がある。 2025.05.21雑学
雑学奇跡の年 Ⅱ アインシュタインの思考法として観測結果をひとまず受け入れるという姿勢があるように思える。乱雑さからシンプルなものを見つける 不和から調和を見つける という姿勢。演繹法に近いかもしれないが仮説思考と言ったほうが良いかもしれない。ただその思考実験から出て来たものは矛盾は無いにしても一般常識とはかけ離れる場合がある。 2025.05.14雑学
雑学奇跡の年 Ⅰ 1905年はアインシュタインの奇跡の年と言われている。同じ1年の間に論争の起こっていた光電効果・ブラウン運動・電磁気学ニュートン力学との整合性という3つの問題に単純なものの仮定を導入することで一つの方向性を見出した論文を発表したことで有名。そしてもう一つ特殊相対性理論の発展形として質量とエネルギーの等価性発表がある。 2025.05.07雑学
雑学不変量 特殊相対性理論の構成の基礎は意外と分かりやすい。慣性系などという言葉を使わずに人間で考えてみればわかりやすくなる。個々の人間は自分を中心に物事を考える。だから他者との間の認識がずれることは当然のこと。その認識のずれを修正するのがローレンツ変換であり各々のずれを認識するための基準値を求めようとして出てくるのが不変量。 2025.04.30雑学
雑学ローレンツ変換 特殊相対性理論では絶対空間・時間が無いってことになっている。言い換えるとどこを基準点にしても良いってこと。ミンコフスキー時空図を自分自身を基準点としても良いわけ。自分基準で他の慣性系を変換 その変換方法がローレンツ変換。そのなかでもローレンツ変換しても変わらない空間・時間が出てくる。それが時・空間の不変量。 2025.04.23雑学
雑学時と空間を同列に ミンコフスキー時空図(平面図の方)を単純化しようとするとどうしても基礎数学知識が必要になる。単純直交図表で物事を視覚的に表すことはできるが 表せられた図形の意味を理解するのにはX・Yそれぞれの軸の単位・内容を正確に認識しないととんでもない結論に達してしまう。X軸に空間 Y軸に時間 正しいが誤解を招く解釈でもある。 2025.04.16雑学
雑学時空図の単純化 地動説と天動説。今は地動説の方に軍配が上がる。では何に対して地球が動くのか。宇宙には絶対静止空間 基準点というものがあるのか。特殊相対性理論は絶対静止空間・時間を認め無い 逆に言えばどこを絶対静止空間としても良いってことになるのかも。観測者のいるところを絶対静止空間とすると時空図は意外とわかりやすいかもしれない。 2025.04.09雑学