ビッグバン

雑学を収集しようじゃないか雑学
スポンサーリンク

宇宙の始まり

今のところ

(あくまでも今現在での観測結果ってことだよ)

宇宙は膨張、それも加速膨張をしているってことが

わかっている。(ことになっている)

では時をどんどん過去に遡っていってみよう。

この宇宙はどんどん小さくなって行って

もしかしたら『点』になっていたのかもしれない。

これって考えたら

おそろしい光景だよ。

宇宙のすべてのエネルギー(質量も含めてね)が

一点に集まっている。

どうにもぼくの感性じゃ

想像するところまでさえ

いけない世界だよ。

20世紀の初期ぐらいまでは

天文学者たちでさえ

宇宙って言うのは定常的

要するにアインシュタインさんも思っていた

『静的』な存在だって

信じていたみたいなんだ。

宇宙項なんてものを

アインシュタインさんが提唱したのも

一般相対性理論のもとでは

静的な宇宙が存在できないって

結論が出てしまうから

なんらかの『斥力』を

仮定する必要があったからなんだね。

宇宙は膨張しているってことを

見つけちゃったハッブルさんでさえ

宇宙に始まりがあるって考えかたには

否定的だったそうだよ。

だから『定常宇宙論』という

「宇宙は膨張しているけど

時間とともに変化はしない」なんて

すこし無理のありそうな

理論が主流だったってことらしい。

当時この『定常宇宙論』と

『ビッグバン理論』が

しのぎを削っていたってことだね。

『ビッグバン理論』の観測と理論の

裏付けに貢献したのが

ガモフさん。

αβγ理論という

語呂合わせみたいな論文で

ビッグバンによって水素やヘリウム

その他のより重い元素が

生成されたとする主張したってことらしい。

この理論じたい完成されていたとは

言えないかもしれないけど

そこから派生した理論や研究と

1965年に偶然に発見された

3K2.7Kぐらいだそうだけど)

の宇宙背景放射が

軍配を『ビッグバン理論』に

あげちゃったわけだ。

ちなみにKっていうのは

波の空間周波数カイザーの

ことらしいけど

それがビッグバンとどう繋がるのかは

調べてみて。

だから現在では標準的な宇宙理論として

宇宙の始まりってものが

認められているんだね。

ビッグバンって?

宇宙は加速度的に

膨張している。

宇宙には始まりがあった。

ビッグバン理論を

簡単に表現すると

こうなってしまう。

その始まりの状態だとか

膨張加速のこれからの推移だとか

種々雑多な仮説はたてられているけど

要約すればこの二つだろうね。

となると遥か太古の

今のところの計算じゃ

138億年くらい前らしいけど)

宇宙の始まりは

『点』だったという

考えかたも出来ちゃう。

その『点』の中に

今ある宇宙のすべての

エネルギーが凝縮されていたって

想像できるかな?

すくなくともぼくにはできないな。

『点』というものにしたって

三次元の存在として

成立していたのかどうかさえ

わかっていないんだから。

なによりその『点』はいつからあったのか

何が原因で広がって(爆発でもいいけど)

いったのか。

疑問点は山ほど出てくるよね。

定常宇宙論では

宇宙が膨張しているのにもかかわらず

時間とともに宇宙の密度は

変わらないという

無理のある主張を擁護するために

時間とともに

絶えず新しい物質が

生成されるという

無茶な理屈をつけていたんだ。

でもビッグバン理論も

宇宙の始まりがあって

それが『点』だったという

無茶な主張をするために

宇宙の始まりには

時間すらなかったという理屈をつけている。

時空間が一点に収斂しているのに

時間とか空間が定義できるわけがないそうだ。

これってぼくなんかにしてみれば

ただの言い訳にしか

聞こえないんだよ。

ひとまずビッグバンを受け入れよう

現代宇宙論が確立されだしたのは

なんといっても

ここ100年ほどの時間。

まだまだ研究・観測不足ってことで

これから様々な事実(その時点での)が

わかってくるんじゃないかな。

だから今のところは

このビッグバン理論が

正しいとして次を考えていってみよう。

宇宙の初めは『点』であった。

(ってことにするよ)

それがいつからあったのか

どのくらいあったのかは

時空間というものが

『点』に凝縮している状態では

定義できないってことにしておこう。

だったらその『点』の外側は

なんだったんだ? って

とうぜん考えないかな。

宇宙の始原なんて

はるか昔に思いをはせなくっても

現在だって宇宙の果ては?

その果ての向こうは? って

考えちゃうじゃない。

でも待って。

果てっていったいなんだろう?

本来ぼくたちは

4次元時空間の人間なんだよね。

だから時間と空間を

同じ土俵の上で考えるのが

正しい方法なんだと思うんだけど

どうにもじっさいのところ

頭がついて行かないみたいなんだよな。

単純に『果て』と聞くと

考え着くのは2種類あるように

思うんだ。

ひとつは空間的な果て

もう一つは時間的な果て。

だとすると宇宙の果てって言うのは

なにを指すんだろう?

どんどん宇宙をまっすぐに進んでいったら

それ以上先には行けなくなる

場所に来てしまうという

空間的な果てなのか

将来(いつかはわからないけど)

この宇宙が終わるときが来るのかという

時間的な果て。

相対論を考えるのにも

空間を一つの軸に

時間をもう一つの軸にって

二次元で考えていたんだから

果てというのも

分けて考えてみようよ。

タイトルとURLをコピーしました