手掛かりを求めて

雑学を収集しようじゃないか雑学
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行き当たりばったり

生物の行動や思考について

調べてみようって

思いついたのはいいんだけど

この方面 ぼくにとっては

相対論や量子論以上に

未知の世界なんだよね

どこから足を踏み込んでいいのか

見当もつかないんだ

まあ いつものことで

とにかく関係のありそうなものを

ランダムに拾っていって

そこから気になるものを

調べていってみることにしよう

前にも書いたけど

思考や感覚ってものは

直接観測することが

出来ないみたいなんだよね

(今のところは)

だから『行動』ってものを通して

その動きを調べようってことが

学問としては正しい方法

っていうのは

わかるような気がするな

では『行動』っていうのは

なんだろう?

その辺りから

調べていくのが

良いのかもしれないと思うんだ

いつもの言い訳を少し

動物や人間の生態を

調べようと思うと

意外なことに

ほとんど情報が無いってことに

気が付いちゃった

情報が無いっていうのはおかしいかも

素人がなじめるような情報が

極端に少ないって言ったほうが

当たっているかもしれないね

情報は結構あるんだよ

だけど そのほとんどが

生物の研究者や

その傍にいる人向けの情報で

物理学や哲学みたいに

素人に説明してくれるものには

ほとんど出会わないんだよな

たしかに 哲学や物理学は

(特に相対論や量子論なんか)

素人でもなんとなく

気になったりする人がいそうだけど

生物学に興味のある人っていうのは

その道を目指そうとする人が

ほとんどだってことなのかもしれない

そうなるとぼくみたいに

完全にド素人にでもわかる情報が

限られちゃってくるんだ

だから 実際のところの

現在の生物学の研究成果からは

外れていたり

出てきている数字や結論が

正確かどうかを調べる術が

ないんだよな

だから これまで以上に

偏った情報になっちゃうけど

間違っていたら

いつものようにごめんなさい

ってことになるんだよね

刺激と感覚

―外界の信号を受容器で受け取り

これを神経情報として中枢神経系に送る

すると 中枢神経系に

この外界の信号対応した

生理学的な反応過程がおこる―

これはわかるよね

それこそデカルトさん

カントさん

そしてヒュームさんなんかが

哲学の舞台でさんざん

議論していたことだもの

―信号を受容し

中枢でそれを認める過程を

感覚という―



これもわかる気がする


もっとも 哲学で考えられていたのは

人間について ってことだけど

―動物の場合は

体の一部で受け取った刺激が

求心性神経により

中枢へ伝えられるとき

そこに生じた刺激の

対応物を感覚という―

ほら 言葉が難しくなってきたね

『動物』って限定しているのは

行動について観測しやすいのが

動物(人間も含む)だからって

ことなんだろうね

求心性神経って

むずかしく書いてあるけど

ほとんどの動物の

神経束にはこの求心性と

遠心性の神経線維が

あるってことらしい

求心神経は

外部観測した情報を中枢に送る経路で

遠心神経は

中枢から筋肉や腺(分泌機能)

なんていう部位に信号を送るという

ある意味では行動指令の経路って

考えたらいいんじゃないかな

―感覚には何種類かの感覚種がある

たとえば 視覚や聴覚は

感覚種が異なるといわれる―

それぞれの感覚

(視覚・聴覚……)

それに平衡感覚とか

内臓感覚を受け取る感覚器官は

それぞれの刺激の違いを

(各刺激のエネルギーの違いだね)

中枢に送っているよね

中枢は刺激の違い

(エネルギーの違い)

によって異なった受容細胞で

受け取るらしいんだ

(たまに間違ったりするらしいけど)

その受容細胞を

感覚種っていうらしいね

受容細胞っていうのは

工学なんかで言われる

エネルギー変換素子の

(トランスジューサ)

ことだろうと思うよ。

単純に言えば ある物理量を

他の物理量に変換する装置のことかな

受容細胞で言えば

入力された刺激エネルギーを

電気信号に変換するってことだろうね

知覚

外部の刺激を受容器が受け取って

それを中枢に送ると

中枢に感覚が生まれる

言葉の使い方は違っているけど

これまで書いたことなんて

ぼくらが当たり前だって了解しているはなしを

むずかしく説明しているだけに

思えちゃうけどさ

ただ 同じ種類の感覚だったとしても

質や強さ 時間経過なんかの差なんかが

あるじゃない

中枢の働きには

同じような感覚でも

その違いを区別して認識する

能力があるってことなんだ

中枢に入って来た刺激情報は

そのエネルギーによってそれぞれの受容細胞が

処理するんだけど

その受容細胞(感覚種)は

質の違いなんかを区別できる能力

っていうのがあるらしいんだ

この 同じような刺激を区分分けできる能力を

感覚とは別に知覚という名で

呼ぶんだそうだよ

う~ん 

たかだかこんな単純なことを書くだけでも

けっこう手間がかかるな

先行きが不安だけど

続けてみようか

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