2025-11

雑学

我流の相対性理論

物理学は推理小説に似ているかもしれない。なぜ運動方程式が電磁気学に適用できないのか。光速度がある速度を超えないのか。なぜ真空中を波動とされている光(電磁波)が伝わってくるのか。重力の遠隔作用の概念は正しいのか。これらの疑問(証拠)から事実を推理する。その結論が正しいかはわからないが科学者たちの推理能力は素晴らしいものだ。
雑学

結局の一般相対性理論

物理学者 特に理論物理学者と探偵は似ているかもしれない。実験観測から与えられた証拠を基に『事実』という犯人を見つけ出そうとするのだから。目の前に置かれた証拠はニュートン力学と電磁気学の観測結果の違い。光の速さの一定。真空の中を波として伝わる電磁波。アインシュタインはその証拠をすべて正しいとして推理していった。
雑学

一般相対性理論 Ⅱ

一般相対性理論は『質量』(慣性質量・重力質量共に)の影響で宇宙という時空間が歪むという結論を示している。となると異なる系にいる観測者の間で物理法則が違って見えることは当然に起こる。その違いを修正(翻訳)するための理論が一般相対性原理と言えるだろう。あくまでも論理則ではあるが現在のところ観測データと齟齬は起きていない。
雑学

一般相対性理論 Ⅰ

一般相対性理論とはなにか? 一言で言えば一般相対性原理と等価原理の2つ。相対性原理はどの系にいる観測者からも物理法則は同じという人間にとっての大前提。これが無ければ物理学どころかすべての人類の思索が覆る。問題は等価原理 慣性質量と重力質量が同じとなると物質と物質が重力によって引き合うという理論に「?」が投げかけられる。
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