2025-10

雑学

アインシュタイン方程式 Ⅲ

質量を持つものの間では引力が発生する このことはニュートン力学でも明示されている。ところが等価原理によって重力質量と慣性質量が等価という仮定が入ってくる。重力場の方程式は質量によってのみ運動方程式を立案。そこに慣性質量を組み込むためには個々の質量のみの計算だけではなく宇宙全体をフィールドとした曲率計算が必要となってきた。
雑学

アインシュタイン方程式 Ⅱ

宇宙はなにかで満たされている。『場』や『エーテル』に代表される考え。ではその『場』や『エーテル』とはどんなものだ? という研究に走るのが科学者たちの本能。ただアインシュタインは実験や研究の結果に表れたものをそのまま受け入れるというシンプルな考え方をする人物。だからこそ時空間の歪みという発想が出て来たのかもしれない。
雑学

アインシュタイン方程式 Ⅰ

重力場の方程式は天体の重力質量を主とした方程式。そこにアインシュタインが提示した慣性質量と重力質量は同じものだとする等価原理。だとすると重力質量のみの万有引力の法則は修正がいるはず。そして思考実験の末に出て来た光の屈折。それらから重力というものは物質間に働くものでは無く時空を歪める力ではないかと考えたのかもしれない。
雑学

重力場の方程式の拡張理論

重力場の方程式は物体の質量と距離による引力の値を与える方程式。この方程式だけでも太陽系規模の惑星間の動きは記述できたが太陽系という特殊な空間。そこに出て来たのが重力と加速力は同じという等価原理 そしてそこに思考実験された光の曲進性。重力という力学として考えるより空間の歪みとして捉えたほうが正確な記述になるという発想。
雑学

等価原理

出発点が違う慣性質量と重力質量の概念。慣性質量はそのものの持つ運動加速度のこと。重力質量は重力を受けたり及ぼしたりという相互作用。ところが出発点は異なっているのに出てくる値はどちらも同じになる。だからこの二つの質量概念は同じじゃないかとしたのが等価原理。ただ そうなると加速状態での物理法則が重力下でも起こることになる。
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました