2022-06

雑学

波動関数

モノの最小単位が粒子なのか波動なのかという問題に『量子力学』が出した結論がモノの最小単位は粒子性と波動性を併せ持つというとんでもないものだったんだね。世界の構造を理解するのにはその考え方が(今のところ)適しているということで現在の物理学では基本概念となっちゃった。アナログvsデジタルの戦いに一つの結論が出たのかな。
雑学

シュレティンガーさんに行く前に

量子力学の波と粒の併せ持ちという考えかたを土台とするとそれまでの物理学の世界では考えられなかった世界が広がってしまうんだね。理論的に正しければ『正解』とするという数学的要素が増えちゃった。数学はあくまでも言語、物理学がそれに頼っちゃうのはどうかとは思うんだけど人間の想像の翼が認識の壁を越えちゃったってことかもしれない。
雑学

Δt=0 ΔE=∞

Δt=0 ΔE=∞という仮説は物質・反物質なんていうSFの世界を現実の世界に(可能性として)導き出してしまった。それまでにも(相対論でも量子論でも)何もないとされていた宇宙にじつは何かが詰まっているという仮説は出ていたんだけど今度は宇宙は反粒子で埋められているなんて説まで出るようになってきたんだ。
雑学

0と∞と特異点

時間とエネルギーの不確定性を前回書いたけど相対論にしても量子論にしても理論先行っていう形になっちゃっているように思えるね。実験・観測装置が技術的に追いついていないってこともあるだろうけど理論が『数学』主導になっているからかもしれない。もともと『数学』は『言語』。言語の持つ限界ってことなのかもしれないんだ。
雑学

まだある不確定

すこし量子力学の不確定性原理から脱線してみよう。量子力学は代数学からの出発。だからぼくたちのいる三次元空間を理解するのに還元主義の手法をとっているんだね。わかりやすいように三次元を二次一次空間の積み重ねって表し方で。では、これを伸ばして四次元空間に運用したらどうなるだろう?エネルギーの不確定さが出てこないだろうか?
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