2020-12

散歩の途中

新天地

『虐げられているものはその時代の変革を願い、虐げているものは現状が続くことを願う。当たり前のはなし。だけど攻めるための努力と守るための努力では同じ努力でも進化スピードに格段の差が出てしまう。だから『現状の弱者は次代の強者になる』っていうのは長い目で見れば間違ってはいない。だけど、その次代っていうのはいつ来るのだろう?
散歩の途中

弱肉強食の世界

水中から地上へ生物の移動。なぜか進化とかポジティブな捉え方で書かれているものが多いけど、当時の実体としてはそんなに勇壮なものじゃなかったんじゃないかな。水中での楽園から追い出された弱者が命からがらたどり着いた過酷な生存環境の中で必死に生き延びようとする。そんな感じだったような気がするね。
散歩の途中

そして『多細胞生物』へ

生物の進化は続いていく。『生き物』なのか『非生物』なのかわからないような存在から真核生物なんていうやっと組織だった『生物』へ、そしていよいよ『多細胞生物』へと。この進化のしかたはどことなく人類社会の発展のしかたに似ているのかもしれない。個で生きていた人間が個人事業者に、個人事業者がいつしか大きな会社にってね。
散歩の途中

大量絶滅

バクテリアたちの世界から真核生物、そしてもっと複雑な生命形態になっていけばいくほど生存環境の幅は狭まっていく。きっと個体としての外部環境に対する対応力というのはそれほど変わらないのかもしれないけど、種としての対応力は生命が複雑化すればするほど弱くなっていくんじゃないかな。
散歩の途中

生物

このエオって人物は前身、それが真実なのか戯言なのかはどうでもいいけどさ、シアノバクテリアにこだわりはあるみたいだ。このシアノバクテリア地球上にはじめて光合成を持ち込んだ存在。そしてこの光合成によって大気組成に酸素が大量に含まれるようになるんだからもしかしたら生物の生みの親かもしれないんだよね。
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